令和元年度 幼稚園ブログ

こども会

2020年2月18日 14時57分

2月15日(土)に、こども会がありました。
子どもたちは、楽しみながら歌や合奏、劇遊びに取り組んできました。


年少組は、2クラス合同で楽器遊びと歌を披露しました。
楽器遊びでは、『雪だるまのチャチャチャ』の音楽に合わせて、スズとカスタネットを演奏しました。楽器遊びが終わってからは、『山の音楽家』の歌を歌いました。歌に出てくる楽器を演奏する身振りも付けながら、歌いました。


歌・楽器遊びの後は、年少もも組の劇ごっこです。子どもたちが大好きな『もりのおふろ』の絵本を題材に、劇ごっこをしました。ホワイトライオン、ホワイトタイガー、ライオン、トラ、ウサギ、オオカミ、おばけになった子どもたちが、お風呂に入りにやってきます。お風呂に入る前には、みんなでしっかり体を洗います。手が届かない背中はお互いに洗ってあげます。ごしごしあわわ、ごしごしあわわ…、きれいになった動物たちが次々とお風呂にザッブーン!みんなでお風呂に入って、良い気持ちでしたね。

可愛らしい表現をたくさん見られました。

次に、年少みかん組の劇ごっこです。『パパンのパン』の絵本を題材に、劇ごっこをしました。ネコ、ウサギ、ネズミ、恐竜、タヌキになって、ふしぎなパパンのパンの木がある森に遊びに来た子どもたち。パパンのパンの木に住んでいる妖精に教えてもらった魔法の言葉を唱えると、パパンのパンの木に美味しそうなパンがなりました。最後には、みんなで大きな声で魔法の言葉を唱えて、たくさんのパンができました。

お客さんに向かって、ガオー!

年中さくら組は、『ゆきのペンキやさん』『クラリネットを壊しちゃった』の歌を歌いました。『ゆきのペンキやさん』は優しく、『クラリネットを壊しちゃった』は元気に、曲に合わせた表現をしました。
合奏では、『さんぽ』の音楽に合わせて演奏しました。スズ・カスタネット・トライアングル・タンバリンの4つの楽器を使いました。

そして、劇は『もっともっとおおきなおなべ』のお話を題材にしました。

小さなおなべでスープを作っているありさん。作っている最中におなべからスープがこぼれてしまいます。おいしいスープを作るために、もっとおおきなおなべを借りに行きました。おおきなおなべを借りられましたが、やっぱりスープがこぼれてしまいます。ネズミやペンギン、ウサギやロボットに、おおきなおなべを借りに行き、最後にはおいしいスープを作ることができました。

お面だけでなく、衣装も作りました。

年長きく組は、『ももたろう』のお話をきく組バージョンにアレンジして、劇をしました。昔むかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。川で洗濯をしていると、川上から大きなももが流れてきて、中を開けるとももたろうが出てきます。ここまでは、普通のももたろうのお話ですが…。なんと、おじいさんとおばあさんが鬼にさらわれてしまいました。他にも、フープやコマなど、みんなの宝物が鬼に盗まれてしまいます。ももたろうは、イヌ、ネコ、キジ、ユニコーンを仲間に集めて鬼ヶ島に向かいます。最後には、みんなで力を合わせて鬼を倒すことができました!

お話は、子どもたちがみんなで相談して決めました。ナレーターや場面転換も、子どもたちが自分でしました。さすが年長組!
それぞれの役になりきって、いろいろなチャレンジもしました。
縄跳びやボール、コマなどの難しいチャレンジも、最後まで諦めずに一生懸命頑張りました。

劇ごっこの後は、合奏と歌を披露しました。
合奏は、9種類の楽器を使って、みんなが大好きな『パプリカ』を演奏しました。
歌は、『あおいそらにえをかこう』『ともだちのはな』の2曲を歌いました。
『あおいそらにえをかこう』は、きく組にぴったりの元気な曲です。「エイヤー」の掛け声に合わせて、みんなで動きを揃えて歌いました。
『ともだちのはな』は、もうすぐ幼稚園を修了する子どもたちが大好きな曲です。みんなで気持ちを込めて歌いました。

それぞれの学年の成長を感じられるこども会になりました。
保護者の皆様、最後まで温かく見守っていただき、ありがとうございました。