園長あいさつ

  令和 3 年度 園長あいさつ
                           園 長  酒井 正美
 
 令和3年度、麻布幼稚園は開園87周年を迎えました。昭和9年から続く幼稚園の歴史に、令和元年度からは園児の増加に伴う増築新園舎が加わりました。広い廊下、温かな雰囲気の既存棟には、3 歳児年少組が2学級、増築棟1階には4歳児が2学級、増築棟2階には5歳児が2学級、今年度は、全6学級、106名でスタートしています。 
 園章の鳥をモチーフにした正門を入ると、明るい日差しがふりそそぐ園庭が広がります。子供たちを見守る、大きな桜の木、柿、梅、サクランボの実が生る木々をはじめとした緑の多い園庭で、のびのびと遊びが展開されています。
 幼稚園は学校教育の始まりです。幼児期の学びは、幼児を取り巻く「人・物・こと」のすべての環境と関わり、 直接体験である遊びや生活の中で展開される自発的な活動を通して行われます。麻布幼稚園では、一人ひとりの幼児がもつ、生まれながらにして自然に成長していく力と周囲の環境に能動的に働き掛けようとする力を支え、安定した情緒の下で自己を十分に発揮すること、幼児期にふさわしい生活が展開されることを基本に、心身の調和のとれた 発達の基礎を培います。
 同じ敷地内にある、麻布小学校とは、幼稚園教育要領に示されている「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を共有し、幼稚園・小学校の「育ちと学び」をつなげていきます。また、麻布幼稚園・小学校は「麻布学校運営協議会(コミュニティ・スクール)」をスタートさせています。地域の公立幼稚園として、子供たちが暮らす地域の環境や人との関わりを深め、家庭と協力して教育を進めてまいります。
 未だ感染症への対応が必要な中ですが、健康、安全を確保した遊びと生活が展開されるよう創意工夫をし、教育内容を充実させてまいります。